モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~
「…ほっといてくれ!って、言ったでしょ!」


迷惑そうなニラレバ男さんだったが、なんか目がとても寂しそうに思えた、、、


「ほっとける訳がないじゃないですか!!一緒に闘った中でしょ!」


ニラレバ男さんに近付き、両腕を掴み必死に言った




「一緒に闘った?・・・あの時は、アンタが勝手に骨折れてギブアップしただけでしょ!僕は、何もやってない。」


・・・確かに



開始すぐに俺の拳が…



「でも・・・」



「もう良いですから!帰って下さい!」


そう言ってニラレバ男さんは、アパートの部屋に入っていった



「ちょ…ニラレバ男さーん、、、」



俺の呼ぶ声を無視して



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