secret love~アイドルと…~
焦点はわないまま、

「・・・会う約束した」


またしても悲鳴をあげる良美。

その悲鳴で、

やっと我に返った。


「うるさいよ、良美」

「だってだって、K・Boyの

樹だよ?!すごいじゃん・・

で、樹が会いたいって言ったの?」


「・・・うん」


「ちょっと、それって、

なんか脈ありなんじゃない?」


「ま、まさか・・・

あんなイケメンが、私にそんな・・」


とか言いつつ、

ちょっと嬉しかったりして。
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