secret love~アイドルと…~
・・・

タイミングよく、

蒼も入ってきた。


「邪魔しないでくださいよ」


樹が私を抱き寄せた。


「こんなところでいちゃついてたら、

週刊誌に載っちゃうよ?」


龍之介が言った。



「オレのくるみに手を出すなんて」


蒼の一言。



「いつからくるみがお前のモノになった?」


樹が怒っている。


「出会った時から?」

・・・

ぬけぬけと・・・

あきれてものも言えない。


「あの話考えてくれた?」


龍之介が私たちに訪ねた。
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