人形の微笑
「つまり………
今、姉さんがクロア王子を殺さないと、明日くらいから姉さんが狙われるってイミだよ」
「「………………………!!」」
予想外の言葉に、リリスもクロアも目を見開いた。
固まる二人を見て、コルトは更に笑みを深める。
「その顔じゃ、理由が分からないみたいだね。
そうだな……じゃあ、ヒントあげるよ。
まぁ……僕に言えるのは、
依頼主の事情って事と、
情報を持っている人間は速やかに殺したいって事だけかな」