人形の微笑
「もー、リリスの意地っ張り!!」
メルカは、全ての行動がリリスの照れ隠しだと思い込んだ。
冷たくて、『暗殺者』なんて陰口もたたかれてたけど……
『リリスも、やっぱ普通の女の子なんだなぁ』
そう考えると、何だか一気に親近感が湧いてきた。
メルカはガシッ!!とリリスの両手を掴むと、
「リリス!!私、リリスの恋を応援するよっ!!」
力強く宣言した。
まだ本当に『恋』だと思えないリリスが断ろうとしても、
「誰にもバラさないからね?
「きっちりサポートするよっ!!」
――話を聞いてもらえない。