チッサイ、オッサン
その瞬間、どうしてこんなに腹を空かせなきゃいけないのかを思い出して俺はハッとした。


「感動なんかしてる場合じゃないぞ!」


伸ばしかけた手をギュッと握り締める。


「その手にのるか!いらないよそんな物!」


そう叫んでチーかまを叩き落とそうとしたら、その衝撃でオッサンも一緒に床に落ちてしまった。


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