チッサイ、オッサン
「うん、せっかくだけどいらない。食べたくないから」


困ったような淋しい顔をして、オッサンはまた台所の方に歩き出した。


そして俺はまたゴロンとベットに転がって、空腹で眠れそうにない目を無理やり閉じる。


どうしてもオッサンは俺になにか食わせて太らせたいんだ。気をつけないと。


しばらくしてウトウトし始めた俺は、オッサンがテレビを消してベットに登ってくる気配を感じた。


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