チッサイ、オッサン
「おやつ、食えっ」


それだけ言うと、苦しそうに腹を抱えたまんまドアを閉めた。


だんだん遠くなっていく笑い声はしばらく消えそうにない。


「だから、どうして俺がフラれるとおかしいんだよ!」


チョコパイをドアに投げ付けて、腹立たしさと恥ずかしさで顔を赤くしながらふて腐れて布団にゴロンと転がる俺。


「ここにいると泣けもしない!」


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