好きになっても、いいですか?

(ジョーカーだなんて大袈裟もいいところだわ。


別にそんなことを、誰に何を言われたってどうとも思わないもの。


それに――。


アイツはお父さんから聞いて、既に知っている話のはずだもの。

私の、過去の罪を――――。



それよりも、あの雪乃さんて人が本当に社長秘書としてくるならば、今度は私はどこへ行かされるのか……。


やっぱり、あの人のいうように、社長の“気まぐれ”ね。


秘書課に配属されたことも、

あの夜のことも――――……)


< 217 / 445 >

この作品をシェア

pagetop