黒の寵愛
「沙夜ちゃんだっけ?
僕は海って言うんだ!
って言うか凄い美人だね」

なんだか海君が少し頬を赤くしながら誉めてくれた?

『…ありがと?』

「沙夜アイツに御礼なんて言わなくていい」

「何だよ!!
良いだろ思った事を言っただけだし」

仲が良いのかな?
そう思っていたら冬夜さんが席を立って私を一緒にまた抱っこして歩きだした

「おい!
どうしたんだよ!!」

「仕事だ 」

「そっか
じゃあ僕も研究室に戻ろう
沙夜ちゃん気をつけてね」

『…はい』

静馬さんはそう言ったけど何に気をつけたら良いんだろ
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