アナタと私の秘密の遊び。
外は雨が上がったというのに私達は水滴に濡れながらお互いを抱きしめ合う。

彼の引き締まった両腕が私の身体を滑るように動き回る。

少し温めの温度設定にしたシャワーのはずなのに、こんなに熱く感じるのは私だけ?

濡れた髪が額に張り付いて、そこから覗く濡れた眼差しが更に私を熱くさせた。

「口……開けて。」

そう言いながら私に降り注ぐのは水滴ではなく、彼からの熱いキス。

始めはそっと、そしてだんだんと濃厚になっていく口づけ。

もう私の耳には外の喧騒はもちろんシャワーの水滴の音さえも聞こえない。
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