アナタと私の秘密の遊び。
「汗……拭かないと。」

私はそっと彼の額に手を当てる。

彼の体が持つ火照った熱は触れた私にも伝染するのだろうか。

……抱き合っているだけなのに、身体が熱い。

彼はその手をそっと握って自分の口元へ運ぶ。

「汚れちゃったね。」

悪戯っ子のような目で自分を見つめる艶やかな瞳に私はふんわりと微笑みを返す。

「うん……汚れちゃった。」

どちらからでもなくクスッと笑いがこぼれた。

「シャワー浴びよっか?」
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