左の予感 
あの感覚が味わいたくて、

ずっと誰かの隣に座るけどあの感覚は得られない。

ゾクっ

忘れた頃にあの感覚。

慌てて振り向くと隣の席にあなた。

あなたは私をじっと見て、静かに口を開く。

「お会いするのは2度目ですが、

 もしよかったら、

 付き合ってもらえませんか?」



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