禁断の甘い声に抱かれて

「卒業式が終わったら、学校中の全員を僕らの結婚式に招待しよう。
 籍を入れて一年も、誰にも紹介できずに悪かったね?
 僕の奥さん」

「……あっ」

 その嬉しい声と一緒に、耳を甘がみされて。

 わたしは、幸福の予感に全身をしびれさせた。

〈了〉
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