ひっきーの救世主✝
「ははは!」
星ちゃんまじいい子。

イジメには
心許せる友達が必要らしい。
星ちゃんがいてよかった。

―キーンコーン
授業・・・やっと終わった・・・。
はぁあああ・・・疲れた・・・。
やっぱ私のこと嫌ってる子、まだいるよね・・・。
そのとき、ドタドタと走る音。
来た・・・。
「梨乃~~~~~~~!!!!!!!!!帰ろう!!!」
「あ、うん!」
机の荷物をまとめて篤志のもとへ
走る。
「どうだった?今日。大丈夫だった?」
心配してくれてたのかな?
「うん、星ちゃんっていういい子と友達になった!」
あれ・・・篤志?
固まってる。
「篤志・・・?」
「あ・・あ・・うん!よかったじゃん!!!がんばれよ!」

どうしたの篤志・・・?
ボーっとしてただけかな・・・。

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