囚われ姫~今宵降りゆく星屑は~
だから当ててくるなんて思っていなかった。
例によって意味なんて解っちゃいないだろうから、幾分か気は楽だが。




「それも、正解だ」
「それも、と申しますと?」
「まだ答えはある」




焦らして俺は答えを先延ばす。
そんな俺の顔を不思議そうに覗き込む刹那に、俺の衝動は押さえきれなかった。




「ん…」

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