赫の守護〜無自覚溺愛吸血鬼〜
恥ずかしくて慌てて口元を拭うが、ジュークにまたしてもクスリと笑われ「そっちじゃない」と手を伸ばされる。
指先でソースを拭うのかと思われたその手は、キサラの予測に反して顎を捉え彼女の顔を引き寄せた。
ペロッ
「っ……?」
瞬間何をされたのか把握出来なかったキサラはキョトンとした顔になる。
だが、引き寄せられジュークの顔が近づき、口元についたソースを舐められたのだと理解した途端これでもかというほど顔を赤くさせた。
頬が熱く、正にゆでダコ状態だ。
「っ! っ……!?」
声にならない叫びが口から出てくる。
指先でソースを拭うのかと思われたその手は、キサラの予測に反して顎を捉え彼女の顔を引き寄せた。
ペロッ
「っ……?」
瞬間何をされたのか把握出来なかったキサラはキョトンとした顔になる。
だが、引き寄せられジュークの顔が近づき、口元についたソースを舐められたのだと理解した途端これでもかというほど顔を赤くさせた。
頬が熱く、正にゆでダコ状態だ。
「っ! っ……!?」
声にならない叫びが口から出てくる。