君の声がききたい
あったまくんな…マジで。

恵里佳たち…女じゃなかったら、マジでぶん殴ってるとこだぜ。


ああ…ムカつく。

女ってなんなんだよ。

やってることが、本当にめんどくせえ。


沙和も女だけど…

恵里佳たちとは全然違え。


同じ女とは思えねえな、本当…



ブチ

イライラしながら、テレビをつける俺。


近くにいるモカとココアも、俺の様子を見て、なにやら気を使っている様子…




「お前ら…頭いいな。おいで…」


俺の隣のソファーをポンポンと叩くと、モカたちはしっぽを振って俺の隣にやってくる。



本当賢いな。



ブ―ブ―…




すると、テーブルに置いてある俺の携帯が震える。

携帯手に取ると…


【着信 恵里佳】



「………」


恵里佳からの電話だった。

俺はすぐに電話に出る。




【あ、もしもし?あの…さっき・・・】

「いーかげんにしろ!迷惑なんだよっ」


電話に出るなり、俺は声を荒げた。



【ごめっ……でも‥もう一回話したいの……】

「話すって何をだよ。話すことなんかねーだろっ」

【あるよっ!私、奏が本当に好きなのっ】
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