HERO
「そうでしたか」



そうでしたか、じゃないよ。


しかも絶対なんか誤解してるわ!



ちょっとにやってしたよ今、にやって!



「では、洋一が話をつけておいてくださいね。あ、ここではそういうのはやめてくださいね。僕は仕事があるので部屋に戻ります」



そう言って、その人はいくつかあるドアの一つへ入っていった。



話をつけるって、何の。


そしてどうか、変な誤解をそのままにしないで、お願いだから!!



「はーい」


こいつ、誤解されてることさえわかってないな、絶対。
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