ご奉仕ワーリィ


「……、本音は?」


「最後までしない時の陛下の焦れったい顔が、なんともそそりまくる表情だからです」


「やっぱりそうかーっ」


生粋のいじめっ子だった。ぐにぐにと、爽やかな笑顔をこねくりまわしても、彼のやけに楽しそうな顔は変わらない。


「そんな中途半端だから、私は今まで、不安に……!」


「中途半端ではありませんよ。真剣ですから、俺は。それは夜のことで骨の髄まで染み込んだでしょう?」


「……、ものすっごく、楽しそうなあなたの顔しか思い出せない」


「では、次は忘れぬようにもっと凄いのを――」


「分かったっ、思い出したからっ」


とんでもない考えに待ったをした。


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