ご奉仕ワーリィ
「もう……」
結局、私は彼に流されてしまうのかと力が抜けてくる。その脱力を感じ取ったか、彼が肩を揉んできた。
「まあまあ、おいおいとその内、陛下にもできることをしてもらいますから」
「例えば……?」
「嫌だなぁ、陛下がやりたいことを口にするだなんて、とてもじゃないですが、ええ、言った瞬間に、アブノーマルになってしまうようなことは俺の口から言えませんよ」
「何をさせる気!?」
「させるだなんて、陛下自らがやりたくなるんですよ。現に昨夜だって、俺を押し倒し――」
「わー、わーっ」
思い出すだけで顔から火が吹くことを言う口に手を置いた。
すぐに指をからめられて離されてしまうけど。