* 甘々な先輩 *





「ゆゆゆゆ友乃ちゃん!!!」


「ん〜…」


「起きて!!もうお昼なの!!!」


「…んなわけない、じゃん…」




半目を開けながら


友乃ちゃんは寝ぼけたことを言った。


ちっが───っう!!!!




友乃ちゃん完璧遅刻!!!


あたしだって遅刻しちゃう!!





「起きないならいい!」





そう言い捨ててあたしは


部屋を勢いよく出た。




準備準備準備準備───!




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