スーツを脱いで



どうしても、視線は普段は隠れている腕にいく。


鍛えられているのが見て取れるたくましい腕。


それなのに色は白くそのアンバランスがなんとも言えない。


そしてうっすらと見える血管がその腕を彩り色気を醸し出している。


いつまでも見ていたい…。


そして出来ることならその腕に触りたい。

きっと、押しても凹むことなく押し返してくるだろう。


ムダ毛もそうなく、触り心地が良さそう。



仕事開始までのわずかな時間。

そんなことをぐるぐる考えていた。



でも本当は


その腕に抱かれたい




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