恋。ときどき雨



美弥は、アナタで


私は玲奈



2週間のうちに忘れちゃったの・・・?



「触らないで。あなただれ?」



触れようとした智樹君の手を

振り払う



強い、拒絶・・・



私たちの世界から、

色と音が消えた・・・



窓の向こうには、

雨が少しずつ降っている



私たちの未来は

また1つ動き出した



もう、何も戻らない―。



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