【完】不器用な彼が好きなんです!!

斗真君の本当の気持ち





そして、2時間目。



「なぁ、お前の彼氏って……あいつなのか??」




斗真君が机に寝そべる北上君を指差した。




「うん、そーだよ。」




「……何であいつなんだよ。」




「え??」




よく聞こえなかった。




「いや、何でもねぇーよ。」





「そっかぁ……」




そして、そこから会話はなかった。
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