初恋-はつこい-
あの時の誤解を解きたい一心で、

真由は思い切って

圭輔を呼び止めようとした。


しかし圭輔は真由の目を見ながら、

「何?俺、あんたに用ないから」

と言いその場を去ってしまった。


……私、今、

香坂君に“あんた”って言われた?


あんなに仲良く話していた

2人の関係が、

崩れてしまったことを

圭輔の口から知ってしまい、

真由は暫く呆然と立ち尽くしていた。



< 200 / 485 >

この作品をシェア

pagetop