Sweet Life



簡単に後片付けを済ませ家に戻る。


「具合はどうだ?」


リビングに行くと読んでいた新聞をテーブルに置いて私の頭を触る。


「うん。もう大丈夫だよ」


「ん。だいぶへっこんだな」


「うん…樹」


「ん?」


そっと樹の胸に頭をもたせかけ


「ううん、何でもない」


「フッ 変な奴」


「へ、変でもいいの」


ますます頭を擦り付ける。


何だか甘えたい気分なんだもん。


「甘ったれ。後からいくらでも甘やかしてやるから先に飯にしよう」


飯?


あっ!


「買い物行ってないよ」


「分かってる。ちゃんと買って来た」


えっ?


樹にキッチンのテーブルに連れて行かれ


「寿司買って来た。お前、好きだろ」


「う、うん。樹」


「ん?」


「ありがとう」


「礼はいいから早く座れ」


「あ、うん」


椅子に座り二人お寿司を食べた。


樹が買って来てくれたってだけでいつもより美味しく感じるのは…ヘヘヘ




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