Sweet Life



「ベッドの方がいいのか?」


「……」


「ん、菜摘」


「ヒ、ヒェッ」


耳を舐められた。


「クククク…お前は耳も弱いな」


そ、そんなの知らないわよ。


それより…樹が余計に密着してくるんだけど。


当然…


「た、たつき~此処は嫌だから」


「何で?」


何でって言われても


「たまには雰囲気変えた方が…マンネリに」


マ、マンネリ?


わ、私とのsexはマンネリなんだ!


力を振り絞って樹から離れバスタブから出て


「お、おい菜摘」


「樹の馬鹿!大嫌い」


お風呂場から出た。


バスタオルで拭いてると


ガチャッ!


樹も出て来て


「何を怒ってんだよ?」


私の肩を掴み振り向かせ


「ん?」


「マ、マンネリなら…抱かなきゃいいじゃない。お風呂場でないと出来ないならしなけりゃいいじゃない。馬鹿!!」


涙が出て来た。


私はもう樹に飽きられたんだ。


結婚式も挙げずに離婚されるかもしれない。




< 212 / 538 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop