Sweet Life
二人と別れて買い物をして家へ
はぁ~
唯ちゃんも紗英ちゃんも何だか可哀想な子を見るような目で私を見ていた気が。
「イギリスに行くまでゆっくり休むんだよ」
「あまり詰め込んじゃ駄目だよ」
なんて。
まぁ確かにいつもなんかの比じゃないほど勉強してたから、あの二人には驚きだったような。
って…私、どんだけ勉強してない子だと思われてたんでしょう。
……
…
ピンポーン
ガチャッ!
あ、帰って来た。
「おかえりなさい」
「ん。菜摘」
「はい?」
「お土産だ」
樹が紙袋を私に
「ありがとう」
わぁ~私の好きなケーキ屋さんだ。
箱の中にはプリンとゼリーが
「樹、ありがとう」
「ん。成績よかったご褒美だ」
「アハッ!」
やっぱり子ども扱いだわ。
「水着買えたか?」
「あ、うん」
「じゃあ後から見せてくれよな」
「此処にあるから今見る?」
「ん、いや、飯終わってからでいい」
「そう」
晩御飯の支度をしようとキッチンに行きかけた私に
「ちゃんと着て見せてくれ」
「……」
は、はぁ?
思わず振り向いて樹を凝視した。