Sweet Life
「おはようございます」
「おはよう」
お義父さん達はもう来ていた。
あ~今朝こそは先に来て待ってようって思ってたのに。
「さ、座って」
「はい」
またあのボリュームたっぷりのイギリス式ブレックファストを。
毎日こんなの食べてたら確実に肥るわね。
そんなことを考えてたのが分かったのか
「菜摘ちゃん、肥るなんて気にしないで食べなさいよ。貴女は細いくらいだし、それにまだ高校生なんだから代謝もいいんだし肥る心配なんてしなくていいわよ」
「はい」
「クッククク…お袋、そんな心配しなくてもコイツは確り食うから」
た、樹、何てことを言うんですか!
「フフフ…そうなの?」
「美味そうに菜摘ちゃんは食べるもんな。見ていて気持ちいい。ダイエットかなんか知らないがほんのちょっとしか食べない女性がいるがあれは人生を損をしてるようにしか私には思えない。人間の大事な五感のうちの一つである食感を鈍らせている。それに一緒に食べててもこちらも変に気を使い美味しくない」
「お義父さん」
うん、確かにそうだよね。
人生をちょっと損させてるよね。
「そりゃ限度を越える程に過食するのは問題外だがね」
「フフフ…はい」