Sweet Life
「菜摘…どうしたの?」
「えっ?」
急に立ち止まった私に唯ちゃんが
「あ、あれ」
私の視線の先を追って
「火浦先生と竹田先生じゃない」
「どうしたの?二人とも」
みんなと先に行っていた紗英ちゃんが引き返してきて
「あら」
紗英ちゃんも庭を見て
「あの二人」
「付き合ってんのかしら?」
「まさか!竹田先生は火浦先生のタイプじゃないでしょ」
「紗英、火浦先生のタイプ分かるの?」
唯ちゃんが紗英ちゃんに聞いている。
うん、紗英ちゃんには分かるのかしら?
「いや何となくだけど。全く合わないじゃない。火浦先生あんなベタベタ女を振り撒くようなの苦手ぽいような気が」
「確かにね。じゃあ火浦先生被害者かしら」
「そうかも。フフフ…これからどうするか見ものね」