Sweet Life



「はい、洗い終わりました」


「前は?」


「えっ?」


ま、前って…


「そ、それは無理です」


「なんで?今更恥ずかしがることないだろ」


そりゃそうですけど。


「菜摘」


「う~ん」


こうなりゃ


「お、おい」


フフン、樹が驚いてる。


背中から手を回して樹の胸を洗ってんだもん。


まさかそんなことをするとは思ってなかっただろうし。


これなら見なくても洗えるもんね。


私だって頭はいいんだがらね。


「クッククク…ハハハ…」


うん?なにがおかしいんだろう。


「お前さ」


「うん?」


「分かってないだろうけど」


何が?


「そうやって背中越しに洗ってるとな」


「……」


「背中にお前の平らな胸がへばりついてんだけど」


…へ、へっ?


「それとも分かっててやってんの?俺を誘惑してんのか?」


「ち、違います」


慌てて離れようとして手を退けよう…としたら


「もう遅い」


手を捕まれた。





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