てがみ~未来への約束~
パチン……


パチン……



たった一人の空間に、

紙のこすれる音とホッチキスの音が

虚しく響く。


こんなにあるんじゃ、

私のほかにも誰か残って欲しかった。


「はぁ……」


深い溜め息とともに、

パチンと資料を留める。


単純作業だからこそ

飽きるし疲れて肩が凝る。


適度に休憩を取りながら、

黙々と作業をこなしていた。








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