てがみ~未来への約束~
しんと静まり返った部屋に、

突如、笑い声が響き渡る。


羽村さんが頬を押さえたまま、

ゲラゲラと笑っていた。


「課長も“男”だったんだ。

 いやー、面白れぇー。

 でもさ、

 ここで堂々と宣言したところで、

 俺の気持ちは変わらねーし、

 譲る気もねー。

 今、つぐみちゃんの近くにいるのは、

 間違いなく、俺、だしね」


そう言うなり、

羽村さんは私を

すっぽり腕の中に包み込んだ。






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