てがみ~未来への約束~
「綴じる作業になったら、

 僕に声を掛けて。

 落ち着いて作業できる場所を

 用意しておくから」


「は、はい。

 ありがとう……ございます」


そう言うと、

課長はいつもの顔に戻って

その場を後にしていった。






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