龍王 【完】
第11章

萌佳side

「おはようございます。お義母さん」

「おはよう、斗輝に萌佳ちゃん。
ご飯出来てるから食べなさいね。」

『はい』と返事して席について食べ始めた。

「斗輝、准君はどうなったの?」

「あぁ、言ってなかったな。准は受け入れてくれたよ。」

「ほんとに…良かったね。斗輝。」

「幹部も決まったし、ホッとした。
これから、萌佳のお披露目の暴走の日にち決めて、
俺達の引退の日にちを決めていく。」

「うん。わかった。」

途中で引退になったから、どこか寂しそうな感じもする。
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