パワーフィールド
「あぁ、もうこれだからブタちゃんはキライなんだよねぇ、こブタちゃん達もこうなりたくなかったら、とっとと帰ったほうがいいよ!」



(いったい何があったんだ…)




さすがに恐怖したのか朝日工業の連中は、山崎を抱え捨てセリフを吐きながらあわてて逃げて行った。




「これでよぉしっ!英ちゃん、そのまま寝てたほうがいいよ。じゃあ、またねぇバイバイ!」


そう言って女は姿を消した。



昨日のことはここまでしか記憶にない。



(いったい誰だったんだろう、あの声、そして懐かしい感じ、そしてあの一撃)




俺は、電車を降りて学校に向かった。



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