遅れたホワイトデー

そう思うと私の手は彼にあげるはずだったプレゼントを握り締めていた。


「私も!私もあなたの事が好きなんです!ずっとずっと。好きでした!」


彼は私の言葉に少し驚いた様子だった。

二人とも片思いだと思っていた恋が、両思いだと気付いたのだ。


< 12 / 14 >

この作品をシェア

pagetop