可愛く見られたくて・・・
「じゃぁ、もう一回聞くけど

 俺と付き合ってください。」


「はぃ。

 よろしくお願いします。」


「よかったぁ~。

 1年越しの恋!?」


修司はホッとした様子で

息を大きく吐きながら喋った


修司は私の手を取り


「麻美」


と名前を呟いた


「何?」


次の瞬間、私は修司に抱き寄せられ

修司の胸の中にいた

心臓のドキドキが伝わるんじゃないかってくらい

激しく鳴り響いていた
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