可愛く見られたくて・・・
4回目―
今日使うと無料チケットの残数が残り1枚になってしまう
だが、ここで止めてしまうと
今までの3回分の努力の意味がなくなる…
そんな気がした
元はといえばタダで貰った物…
そう自分に言い聞かせ
私は惜しみながらも
3枚チケットを差し出した
「今日もお腹・お尻・足のコースね!」
夕紀さんはいつもと変わらぬ笑顔で、そう答えた
エステの肉摘みはかなり痛い…
だがこれも、自分がここまで醜い肉を放置していた罰。。。
と思い、必死に耐えた
いつものコースが終わり
私がラウンジで紅茶を飲んでいると
夕紀が駆け寄って来た
「麻美さん!
調子はどぉ??
私が触ってる感じでは
だいぶ、お肉が軟らかくなってきたと思うの!
硬いお肉を軟らかくしてる最中だったのよ
次はこの軟らかくなってきたお肉を揉み解せば
お肉は消えていくわ!!
少し細くなってきたんじゃない?!」
夕紀は熱心に麻美の進行状況を説明してくれた
「体重は1kg程落ちたんです。
これからだろうなぁ~って思うんですけど…
結構お金もかかるし、毎日は通えないから
なかなか効果が出ないですよね。。。」
「そうねぇ~。
私も以前ここに通っていたんだけど、
その時は、やっぱりお金が底を着きそうだったわ。
でも、その努力のかいあって今の私がいるんだもん
あの時頑張ってよかったと思うわ
それに、綺麗になったら男がほっておかないものよ!
今の旦那と出会えたのも、このお陰といっても嘘じゃないわ。」
今日使うと無料チケットの残数が残り1枚になってしまう
だが、ここで止めてしまうと
今までの3回分の努力の意味がなくなる…
そんな気がした
元はといえばタダで貰った物…
そう自分に言い聞かせ
私は惜しみながらも
3枚チケットを差し出した
「今日もお腹・お尻・足のコースね!」
夕紀さんはいつもと変わらぬ笑顔で、そう答えた
エステの肉摘みはかなり痛い…
だがこれも、自分がここまで醜い肉を放置していた罰。。。
と思い、必死に耐えた
いつものコースが終わり
私がラウンジで紅茶を飲んでいると
夕紀が駆け寄って来た
「麻美さん!
調子はどぉ??
私が触ってる感じでは
だいぶ、お肉が軟らかくなってきたと思うの!
硬いお肉を軟らかくしてる最中だったのよ
次はこの軟らかくなってきたお肉を揉み解せば
お肉は消えていくわ!!
少し細くなってきたんじゃない?!」
夕紀は熱心に麻美の進行状況を説明してくれた
「体重は1kg程落ちたんです。
これからだろうなぁ~って思うんですけど…
結構お金もかかるし、毎日は通えないから
なかなか効果が出ないですよね。。。」
「そうねぇ~。
私も以前ここに通っていたんだけど、
その時は、やっぱりお金が底を着きそうだったわ。
でも、その努力のかいあって今の私がいるんだもん
あの時頑張ってよかったと思うわ
それに、綺麗になったら男がほっておかないものよ!
今の旦那と出会えたのも、このお陰といっても嘘じゃないわ。」