執事の秘密


バコンッ!


「いって!」


私はその辺にあったノートを丸めて、兄の頭を殴った。


「そんなクサいセリフはいいから、早く準備してやってよ!」


「はひ…」


なんかすっきりした。


久々に兄を殴ったからかな?


でも、まだモヤモヤが残るな……。


悠里も早く本当の事言えばいいのに……。


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