八一ト



「うん・・・何かあったら
メールしてね」

「ありがと」

優奈は図書館から出て行った

「・・・ッ・・・ゥ・・・ウッ」


涙が止まらない

どんどん溢れてくる

もう嫌われたのかな

恋次に何かしちゃったんだ私・・・


でも別れてほしんなら
言って欲しかった

こんな思い初めてでよく分からないや

私は震える体を自分で抱きしめた

強く強くかばう様に

壊れないように

自分で守ってあげないと・・・





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