八一ト



2人の帰り道

「ねぇ。何で私を好きになったの?」

色々考えて緊張しながら
勇気を振り絞ってやっと言えた

「プッ――――

何1人で考え込んでんだろって
思ったらそれだったんだ」


「えっ!?う・・・うん!」


ドキドキドキ・・・・・・

なんて言うかな・・・


「それは・・・」

「うっうん」

「顔?」

え~~~~~~~~~~!?

まさかの面食い・・・

いや・・・面食いでもないか・・・

(私可愛くないし)

でも顔で選んだんだ・・・

「ハハハっ
嘘だよ。秘密な・・・」


結局教えてもらえなかったんだ




< 173 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop