デレデレ彼氏とツンデレ彼女

なんだよ、それ。


俺が怒ってるのに無視して友達とカラオケ行くのかよ。


「もう、初音の事なんて本当に知らないからな!」

そう言って俺は、教室を飛び出した。

子供みたいって思ってる、くだらないって分かってる。

だけど、心配なんだ。

初音がとられそうで怖いんだ。

初音がいなくなったら俺はだめなんだ。

でも初音は、違う。

俺でなくてもあいつは笑える。

俺でなくてもあいつは・・・

「何やってんだ。俺。バカみたいじゃないか。」

「ホント!バカみたい。くだらないのよ、あんたは!」

声がし振り返った。
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