I love you.【更新休止、詳しくは感想ノートへ】





彼は、自分の母親が死んだというのに、まるで"面倒くさい"とでも言うように溜め息を吐き捨てた。



でもそれは、誰にも気付かれないほど小さなものだった。




彼の目には、なんの感情も見えなかった。



見ず知らずの人の墓を見るような目で、自分の母親を見ている。





それは少し、可哀想だとも思えた。





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