I love you.【更新休止、詳しくは感想ノートへ】





数日後。



私が帰宅して、アパートの階段を登っていると、不意に声を掛けられた。



「莉緒奈ちゃんっ!」



「あ、日向君。どうしたの?」



私は階段の途中で止まって聞く。



日向君は私を見詰めたまま何も言わない。




「とりあえず、入って?」



私は日向君を部屋に招いた。





< 60 / 146 >

この作品をシェア

pagetop