だってキミが好きだった







彼が来て、もう3日が経った。



時が流れるのは早いもので、

本当に彼が転校してきたのが昨日のことに思えてくる。




彼は今じゃあクラスの……いや、この学校の人気者だ。




容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群。




その三要素が詰まっている彼を、放っておく奴なんかいない。






「ねぇねぇ千早くん、千早くんって彼女とかいたの?てかいたでしょ!」


「そろそろ教えてよー!」






……私ですけど。



そこの完璧人間の元カノ、私なんですけど。




……なんて言える筈が無い。






< 18 / 147 >

この作品をシェア

pagetop