先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】

リョースケ先生には

なんだか全部、
わかられてる気がして、

うっかりほんとのことを言ってしまいそうになる。



・・・でもハッタリもある気がするから、

あんまりうっかりできないけれど。



後ろ歩きで教室に引き返しながら、

先生に向かって
思いっきり「イーッ」ってすると、

先生も
しかめっつらのヘンな顔で返してから、


ぱっと笑った。


それから、
ヒラヒラと手を振って、背を向ける。




私は、先生の後姿がみえなくなるまで見送ってから、


自分がしばらくぼうっとしてたことに気づいた。


< 163 / 227 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop