先生+生徒-学校【67頁】+【160頁】
意外な事に、
綾瀬さんたちとのランチは、
そんなに息苦しくはならなかった。
彼女達は私に無関心で、
私に好奇心丸出しのクラスメイトは、
彼女達の迫力におされて近寄ってこない。
自分で作ってきたおにぎりを食べながら、
束の間、私は平穏をかみしめた。
だけどそれはアヤの、
悪気も遠慮も、ついでに配慮もない一言によって、終わりを告げる。
「で、実際どうなの?先生と付き合うって」
「ぶほっ」
おにぎり吹くかと思った。
(ご飯は飛ぶと悲惨だ)