花蓮【完結】
イライラはバイクをぶっ放したおかげで少しおさまった。




ぼーっと海を眺める。





…独りになると余計なことばかり考える。



体のこと。
これからのこと。
花蓮のこと。
哲のこと。







どうしたらいいのかもわからない。




でも、哲と離れてよかったんだ。






だって。
死ぬとわかってて付き合うだなんて残酷だろ?
まだ哲は19だ。
あたしより年上でも、まだ。




そんな傷負わせたくないんだよ。

そう、考えているあたしに。






「麻美!!!!!」





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